自衛官との出会いを求める婚活「J婚」は、いま婚活中の女性の間で非常に注目されていますが、皆さんはこの「J婚」についてどの程度ご存知ですか?
身近に自衛官がいるという方以外はなかなかミステリアスな世界だと思います。
今回は「J婚」のメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
「J婚」のメリット
何故女性たちがJ婚に興味を持つのか?
ただ単にたくましい肉体美が好みであるという女性もいますが、他にもメリットがあるはずですよね。
やはり一番のメリットは経済的な安定です。
自衛官は国家公務員なので、社会保障・年金・福利厚生が非常に充実している上に、月々のお給料に各種手当がプラスされる事もあり、同世代のサラリーマンに比べたら年収も良いと言えます。
さらに自衛官は、いわゆる社宅のような「官舎」が破格の家賃で利用できますし、自衛隊病院にかかれば医療費も無料、家族割引もあり、各種保険の加入も割引価格、提携ホテルの割引が効くなど、その分家計が浮くのも嬉しい点です。
経済的メリットの他にも、自衛官は日々過酷な訓練に耐えているので、肉体的にはもちろん精神的にも非常に鍛えられ、頼りがいがあり男らしい男性が多いです。
規律も厳しいので、性格も真面目な男性が多く、女性が結婚相手に求める条件として多い「誠実さ」を兼ね揃えているでしょう。
訓練の中では「家族を守れない者は国も守れない」と言われていて、それが直接評価にも関連してくるので、家族を大切にしてくれる男性というのも大きなメリットです。
「J婚」のデメリット
とは言えメリットばかりではないのもJ婚です。
一番のデメリットは、家族よりも仕事を優先しなければならない事でしょう。
一般企業のように週末が休日ではないので、子供の行事に参加できなかったり旅行の予定がたたないというのは日常茶飯事で、いざ出かける予定をたてたら、急な任務で招集が…という事もあり得ます。
当然留守が多いのも仕方がありません。
軍事演習や災害派遣などは数日間~数十日間に渡って行われる事もあるので、そんな時でもしっかり家を守る事ができる女性が求められるでしょう。
結婚して少し経てば「亭主元気で留守が良い」という状態になる場合もあるので、これはメリットに変わる可能性のあるデメリットですね。
ただしそういう場合、定年は55歳と早いので、そちらがデメリットになりそうです。
同じように転勤が多いというのも人によってはデメリットになります。
実家の近くに住みたい、地元を離れたくないと思っている女性や、消極的で人見知りがちな女性にとって転勤は辛い思いをするかもしれません。
しかし「新しい土地で新しい生活を始めるのはワクワクする!」という女性にとってはメリットになります。
まとめ
J婚のメリットとデメリットを知った上で、自衛官は自分にはピッタリの相手だと感じた方は是非J婚を始めてみて下さいね。
きっと良い相手と出会えることになるでしょう。