自衛官はスポーツ選手のように食事に気を使う必要はあるの?

Q.自衛官は身体が資本だと言うけれど、アスリートみたいに食事に気を使う必要はあるの?

アスリート

A.自衛官は朝から晩まで訓練や教務を受けるので、体力勝負である事は確かですし、エネルギーの消費量も人並み以上なので、食事もそれに見合った食生活にするのが理想的と言えます。

 

各駐屯地の自衛隊宿舎には栄養士が滞在していて、栄養素やカロリーをきちんと計算された毎月の献立が決まっているので、体力勝負の自衛官が満足できるような食事が毎日提供されています。

一般男性の1日の平均摂取カロリーが2400kcalとして、自衛官は3200kcalが必要だと設定されているので、家で食事をする場合もダイエット食のような低カロリー食だと体力的にもたないかもしれませんね。

身体作りが必要な自衛官にとっては、アスリート同様食事をする事も仕事の一環と言えるでしょう。

 

駐屯地によっては普段見る事の出来ない食堂見学を行っている場合もあるので、ホームページなどで見学ツアーのお知らせを見つけたら一度足を運んでみるのも良いかもしれませんね。

内容は白米・味噌汁・一品料理・サラダ・フルーツ・ドリンクと、一般的な食堂と変わりはありません。

カロリーは普通の定食よりも高めになっているので、事務員など訓練を受けていない人達は太り気味の方が多いようですよ。

ごはん以外のメニューは食堂で用意されたものを食べますが、それでは足りない場合はご飯を大盛りにするしか方法がなく、普通のしゃもじの2倍の大きさのしゃもじが用意されているそうです。

 

また自衛官は食事の際にも厳しい規律があります。

一般のサラリーマンのように自分の好きなタイミングで食事を食べるわけにはいかず、訓練や演習の時はお昼になると駐屯地で作られた食事を取りに行き、訓練所で分け合って食べる事になります。

新人自衛官の場合は先輩自衛官の食事を取り分けて、食後の後片付けもしなければならないのでゆっくり食べている暇はありません。

 

カレーライス

「新人はカレーを3分で食べる」

と言われるのはどうやら本当みたいですね。

 

しかしゆっくり食べている暇がないのは皆同じで、いかなる場合もすぐに準備ができるように食事は短時間で済ます癖がついてしまうようです。

 

なかなか仕事中は食事を味わって食べる機会がないので、パパッと食べる癖がついてしまうのは仕方ありませんが、女性からするとせっかく手間暇かけて作った料理を掻き込むように食べられたら複雑な気分になりますよね。

仕事中以外はなるべくゆっくりと味わって食事を楽しんでもらいたい気持ちはわかりますが、こればかりは職業病なので仕方がないかもしれません。

 

自衛官の場合はどちらかというと見た目よりも中身を重視した食事にする必要があります。

自衛官と結婚して、ご主人の日々の訓練に耐える身体を作るためには、エネルギーが必要となり、なおかつ栄養のバランスも大切なので、食生活を支える奥さんは気を使う必要があると言えるでしょう。

かと言って、栄養士の資格を取るほどでもないですね。

一般的な知識があればいいのではないでしょうか??

 

それとですね、自衛官と結婚して官舎へ入った場合、いろんなお付き合いがあります。

家族同士の場合もあれば、奥さんだけの集まりもあったりするようです。

そんな時に手作りの料理をお互いに持ち寄ったりするそうですから、料理の腕は高ければ高い方が良いでしょうね。

 

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