33歳 元事務職 K.Yさん
出会った年齢と結婚した年齢
私が今の夫と出会ったのは、27歳の頃です。
22歳で就職してから仕事で忙しく、結婚を意識したお付き合いは全く考えていませんでした。
25歳を過ぎた頃からだんだん友人が結婚していき、自分もそろそろ考えなければいけない年頃かなと思い始めました。
そして、27歳になると結婚を強く意識するようになりました。
その頃今の夫と出会い、夫も私と年齢が近く、夫も早く家族を作りたいと思っていたので、付き合い始めて早い段階で結婚を意識したお付き合いを始めるようになりました。
趣味が合い、価値観も似ていたので、一緒にいるととても楽しく、自然なままの自分でいることができるので、この人となら生涯を伴にすることができると思っていました。
夫も同じような気持ちも持っていたので、付き合い始めて半年ほどでお互い両親に紹介し、家族公認の仲になりました。
プロポーズをされたのは、付き合い始めてから1年後です。
それからさらに1年で結婚に至ったので、29歳で結婚しました。
出会いのきっかけ
きっかけは、友人の紹介です。
付き合うならば、安定した仕事に就いている人がいいと思っていたので、友人にそのような条件で紹介を頼んでいたところ、自衛官の彼を紹介してもらいました。
自衛官と聞いて、がっしりした男らしいタイプの人なのではないかと思っていたのですが、彼はどちらかと言えば痩せ型で色もそれほど黒くなく、普通のサラリーマンのような感じでした。
あまり男らしいタイプに人は苦手だったのでほっとしました。
最初は友人カップルと私と彼の4人で食事をし、そのときに趣味の話でお互い盛り上がり、この人とまた会ってみたいと思い、彼も同じ気持ちだったので連絡先を交換しました。
その後、彼から連絡があり、お互い仕事の休みが合う日に会う約束をし、それから休みの日は食事やドライブに出掛けデートを重ねました。
自衛官だけに正義感が強い彼に惹かれ、付き合おうと言われたときはとても嬉しかったです!
きっかけを作ってくれた友人に感謝をしています。
結婚にまつわること
結婚するということを両親に報告にしたときは、両親も彼が自衛官なので、安定した生活を送ることができるのではないかと喜んでくれました。
両親は、彼の人柄も気に入ってくれ、すぐに打ち解けて和やかなな雰囲気になったので安心しました。
私が彼の家に挨拶に行ったときは、彼の父親も自衛官と聞いていたので、厳格な人なのではないかと緊張していたのですが、とても穏やかで優しい人だったので安心しました。
彼の仕事は、それほど危険な仕事に就く可能性が低い仕事なのですが、災害のときなどは自衛隊員であるので率先して救助や支援を行わなければいけないため、
命の危険が全くないわけではない
と彼の父親から言われたときには、自衛官と結婚することは、万一のときの覚悟が必要なのかもしれないと改めて思いました。
彼の家族に会う前は、彼の両親や兄弟と上手くやっていけるかどうか不安があったのですが、お互い家族とも仲良くなり、良い関係を保つことができそうだったので、安心しました。
自衛官と結婚して良かったところ
自衛官と結婚して良かったところは、夫は自衛官として厳しい集団生活を送っていたので、掃除や洗濯など、身の回りのことは自分で何でもできます。
洗濯や掃除は私よりも上手なくらいです。
家事はほとんど私がやっていますが、仕事を続けていたときは、たまに掃除や洗濯を手伝ってくれたり、変わりにしてくれたことも何度かありとても助かりました。
そして、いろいろな訓練を受けているので、大きな災害のときなどは頼りになり、どんなことが起こってもこの人がいれば大丈夫だという安心感があります。
また、子供が生まれてからは、自衛隊はいろいろなイベントがあるので、イベントに子供を連れて行くと子供がとても喜びます。
小さい子供を外に連れて行くのは大変ですが、自衛官やその家族がたくさんいるイベントなので、小さい子供連れでも安心して参加することができました。
自衛官の家族の皆さんは、親しくなるといろいろと面倒を見てくれたり、話を聞いてくれるので、とても頼りになります。
自衛官と結婚してちょっとマイナスだなと思ったところ
ちょっとマイナスなところは、転勤が多いところです。
東北から九州まで転勤があり、どこに赴任になるのか分りません。
夫は海外への赴任はないのですが、海外に赴任される方もいます。
転勤があるので、夫と一緒に生活をするために頑張っていた仕事も辞めました。
最初はいろいろなところに行くことができて楽しいかもしれないと思っていたのですが、やはり慣れるまでが大変です。
今は子供が小さいので良いのですが、学校に通い始めると転校を繰り返すのもかわいそうだなと思うので、ある程度の年齢になったら単身赴任を考えたほうが良いのかなとも考えています。
また、仕事が忙しいときは、数日家に帰ってこないことがあります。
私一人のときは全く問題がなかったのですが、子供が生まれてからは、やはりもっと家に居て欲しいなと思うときがあります。
勤務時間も早朝出勤や深夜勤務があることがあるので、生活のリズムが狂ってしまうことがあるところも少しマイナスに感じています。
それでも夫のためにもリラックスできる家庭を作りたいと考えています。