自衛官の退職金について

Q.自衛官ってお給料は多いみたいだけど、退職金も普通の会社より多くもらえるの?

退職金

A.自衛官と結婚を考えているなら、当然退職金も気になるところですよね。

通常の定年退職の場合は、退職時の月給と在職期間によって変わってきます。

例えば在職35年で退職時の月給が40万の場合、退職金は約2000万円支給されますが、もちろんこの場合は月給が多かったり在職期間が長かったりすれば多くなるという事です。

 

一番高い退職金がもらえるのは定年退職の場合ですが、次に多いのは公務中の死亡の場合です。

これも危険と隣り合わせである自衛隊ならではだと言えるでしょう。

 

一番退職金が低いのは、自己都合による依頼退職です。

こちらも定年退職金と同じく月給と在職期間によって様々ですが、勤続1年目から退職金がもらえるのということはさすが公務員というポイントですよね。

 

ただし自衛隊には「任期満了退職金」制度があります。

自衛官候補生として自衛隊に採用された場合は企業で言う契約社員のような採用方法になり、2年か3年を1任期として勤務しますが、任務終了時にもう1任期継続するか、自衛隊に正式に就職するか、退職するかを選択します。

任期満了退職金の支給額の平均は、

  • 1任期満了で約54万円
  • 2任期満了で約137万円
  • 3万期満了で約110万円

になります。

任期が終わる度に任期満了退職金が支給されますが、その場合は退職金が下がります。

金額的には任期満了退職金としてもらった額ではなく、1回任期満了退職金をもらう度に平均して100万下がるので、例えば2回任期満了退職金をもらった場合は合計で約191万円もらえますが、退職金から引かれる額が約200万円なので、少し損をしてしまうと考えられますね。

 

定年退職の年齢は一般公務員や企業よりも早いですが、その分退職金が定年後の心配がないような金額に設定されていますし、その他にも一般で言う失業手当的な一時金がもらえる制度もあります。

今は退職金が支給されない企業もありますし、大卒と高卒で退職金に違いがある企業も多い事などを踏まえれば、十分な退職金がもらえると考えても良いのではないでしょうか。

 

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